京都農販日誌

京都農販日誌

京都にも旨いトマトはたくさんあります。

2015/06/13

トマトが美味しい季節の到来。 最近よくお客様にトマトを頂きます。

そういえばよくトマトが温度で収穫時期が決まるといいますが、温度といっても積算温度です。野菜は、収穫までの積算温度が大体決まっていて。トマトでは、開花から900度到達で収穫期になるそうです。※品種によっても違いはあります

 

今の時期は大体30℃と課程して900℃÷30℃は30日となり、開花から1ヶ月を目安に収穫出来るという計算を立てます。

そして難しいのがその間、花や実を元気に保つだけではなく『木』全体をバランスよくさらに病害虫から守りながら育てなくてはいけません。

こちら実の周りの葉を欠いて実に光が当たるように工夫しています。光を当てる事で実の温度を上げ割れを防ぐ事もできるようです。


収穫の段数が上がるにつれ下葉を欠いていき余分なところに栄養がいかないような工夫がされています。


肥料も使う資材様々で農家さんによっても流派があり見ていて楽しいですね。

液肥、葉面散布等をまたの機会に紹介していこうと思います。

地元上賀茂周辺や久御山町辺りでは実はめちゃくちゃ旨いトマトを作られる農家さんがたくさんいてはるのです。

京野菜に登録されていないのがざんねん!!


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