今年も最後となりました。
今年も天候に泣かされました。
大型台風や
大雨などが、
次々とやってきました。
完全な復旧には時間がかかります。
しかし、着実に前に進んでいます。
今年の上賀茂名物、すぐきは出来がよかったようです。
立派なものがたくさん育っていました。
弊社の倉庫には主力商品の「マッシュORG」が入ってきました。
初荷の準備を万端に。
来年もよろしくお願いします。
ネギのトンネル被覆が完了
今年は暖冬と言われますが、師走に入ると
京都はやっぱり冷え込みます。
1月、2月に根付きで収穫しようと思えば
トンネル被覆が不可欠です。
アーチはタキロンのフシトン9B-11 3000mm
足長なので天場から70~80cmは十分とれます。
中のネギの様子。斜めから。
正面から。
これなら葉折れも最小限に抑えられそうです。
植物性堆肥でハウス栽培の土がふかふかになっていました。
年の瀬も迫り、暮れのあいさつに回ることが多い今日この頃。
お客様からは、今年の猛暑や台風が大変だったことや、野菜の値が
安いことを嘆く声をよく聞きます。
そんな中、使っていただいている資材が「よかった」とか、「よく効いている」とか
言っていただいたらとても嬉しいものです。
昨日、ハウスでホウレンソウや小松菜など葉物野菜を作っておられる
お客様を訪問したところ、とてもきれいで健康そうな小松菜が育って
いました。
現在は作ごとに植物性堆肥を入れていただいています。
以前は牛糞堆肥を使っていて、夏場は特に塩類集積の影響か、土が粉を吹いていたとのこと。
今は孔隙が発達してふかふかの土になっています。
これならいい野菜が育ちますね。
京都八幡の渋谷農園様の社内研修会で講師をさせて頂きました
京都の八幡で営農されている渋谷農園様から社内研修の依頼があり、
先日、話をする機会を設けて頂きました。
内容は
全国の巡回で得た知見の報告として、
先日訪れました宮城県のハウスでのネギの栽培で、
高EC環境で発芽が揃わなかった個所を地域の資源の活用で解決した事例や、
長崎県でのヨトウ防除で効果の見られた方法の紹介を行いました。
他に座学として
緑肥の事例紹介から、
活用時に必要な植物学の基礎知識の話をさせて頂きました。
座学の内容の定着は難しいですが、
日常の栽培に戻り、普段何気なく行っていた作業で
ふと今の作業ではどのような背景があるのだろう?
と意識することが増えるきっかけになれば幸いです。
高知県の四万十町農業者ネットワーク様向けに肥料の話をさせて頂きました
お問い合わせ経由で依頼があり、
高知県の四万十町農業者ネットワーク(生姜部会含む)様向けで肥料の講習会の講師をさせて頂きました。
内容は提案する肥料設計の内容を土の構成や土壌分析の各値から考えるというもので、
実際の栽培で目標決めの参考になればと願いを込めて話をしています。
四万十町農業者ネットワーク様では視察等も積極的に行っていますので、
視察先でより多く実りのある情報を得るきっかけになれば幸いです。