土壌微生物と作物の「共生」と「寄生」関係

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違った生物同士がそれぞれ助け合いながら生活するのを「共生」といい,

どちらか一方だけが得をし,もう片方が損をしながら生活するのを「寄生」といいます。


農業における共生関係で有名な土壌微生物は,菌根菌(糸状菌)や根粒菌(細菌)です。


一方の寄生関係においては,フザリウム菌(糸状菌)や青枯病菌(細菌)がよく知られています。

つまり,寄生関係は作物側から見ると,土壌伝染病害そのものとなります。


共生関係が作られると作物は良く育ち,寄生関係が作られると当然,収量,品質が

大きく落ちてしまいます。


土壌微生物と作物の関係を見る時,どうしても寄生関係(病害)に目が向きがちに

なり,いかにその関係を断つかというふうに考えてしまいます。


しかし,土の中では土壌微生物と作物の根っこによって共生関係が作られており,

作物はその恩恵も受けているということも忘れてはいけないと思います。


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