有機質肥料としての植物油粕の特性

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有機質肥料の代表格である植物油粕。

種類も,菜種油粕,大豆油粕,綿実油粕,落花生油粕等,多くあります。


油粕の一般的な成分量はおおよそ,

窒素:5~7%,リン酸:1~2%,カリ1~2%

で,窒素が主体となり,リン酸とカリは少ないです。


そのため,有機栽培をするのであれば,バランスを整えるために,

骨粉や草木灰を加えた方がよいです。

加えて,油の製造が手絞りから機械絞りに変わり,昔ほど微量成分が残っていない

とも言われています。


また,植物油粕はガス害を起こしやすく,特に菜種油粕は発芽障害が強く現れるので,

注意が必要です。

そのため,植物油粕は作付けの2~3週間前に施し,土によく混和しておく必要があります。


この欠点をなくしたものが発酵油粕ですが,自分で水を加え液肥として使用することもできます。

その方法は,油粕1に対して水10を加えて2か月ほど発酵させ,5倍に薄めて追肥に使います。

相当臭いようですが・・・。


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