ECについて

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ECは土壌中にどれだけ水溶性の肥料成分が残っているか?の指標で、

主に硝酸態窒素や硫酸を含む肥料を栽培中に多用することで数値が上がります。


ECは栽培後に0.2付近であれば良く、1.0を超えるのであれば次作の栽培は注意が必要です。


ECが高いことで生じる問題は、

作物が土壌から水を吸収しにくくなり、

土に水を含んでいても、水を吸えず、同時に肥料も吸収しにくい状態になります。


更に、肥料分が抜けにくい畑で冠水すると、

硫酸を含む肥料から有害なガスが発生することがあります。


この有害なガスは作物の根を痛めるだけでなく、

土壌中の有用な鉄が使用できない形になるといったこともあります。


ECは効きの速い水溶性の肥料だけでなく、

家畜糞堆肥による土作りでも数値が高くなります。


家畜糞堆肥は有機物肥料なので化学合成肥料のような副作用はないとついつい過剰に入れてしまう傾向があります。


ECが高いと判断された場合は、排水を高め、土壌から肥料を含んだ水を外に排出することを努めましょう。


ECについて詳しく知りたい方は下記の記事をご覧ください。

EC(電気伝導度)と作物への影響

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