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京都農販日誌

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稲作で追肥をしたのに効果を感じられないのはなぜ?という質問について

2026/08/25


稲作で葉の色が薄くなり、近隣の指導員の方から追肥をすべきだと指摘されて追肥をしましたが効きが見えませんという話題になりました。

追肥を有効にするために注意すべき点がありますので、その内容に触れていきます。





作物が肥料の成分を吸収する上で基本的な話になりますが、土壌中の肥料成分は根から吸収されます。

この話から根量が多い程、一度に吸収できる肥料の量が多くなると考えることができます。


次に重要なこととして、肥培管理により根の発生が促進されたり抑制されたりします

初期生育で綺麗な根をたくさん生やす為に


他にガスの発生による根焼けで肥料分を吸収できる根量が減るということも考えられます。

稲作の鉄欠乏に錆びた鉄パイプの投入が何故効いたのか?


根、特に根の先端の表面積が多い程取りこぼしせずに肥料成分を吸収できますが、地上部に対して根量が少ない場合は必要な量の肥料を吸収することができず、結果として追肥したのに効果が見られないといったことに繋がります。

肥料が十分効かないということだけでしたら良いのですが、追肥で使う肥料は水に溶けやすいものを使用することが多いので、保肥力が低い土では肥料が流亡してしまい、無駄な経費(肥料代)をかけてしまったことになります。

※保肥力が高い土では、発根に対してストレスが少ない環境であることが多いので、発根量が少なくなるというのはあまりありません。


いつでも追肥で最高のパフォーマンスを発揮する為には、栽培の初期から中期にかけて発根を活発にする必要がありまして、ここを怠ると追肥がうまく効かずに経営の圧迫に繋がることになります。

栽培の初期生育の発根に関して意識すべき点に関しましては、初期生育で綺麗な根をたくさん生やす為にの記事に記載しました。

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