京都農販日誌
きのこの堆肥 エコマッシュ
2015/06/02
野菜を作る上で一番重要な土壌 その土壌を作るうえで堆肥の選定は大事なわけです!
うちが重宝する堆肥にきのこの培地を醗酵して作られたエコマッシュという商品があります。
この堆肥は現在年末に1.000袋しか入荷できずに予約の農家さんであっという間に完売してしまいます。
ポテンシャルの高いこの肥料をもっと沢山の現場に紹介したいので思い切って長野県中野市迄工場見学を兼ねてお邪魔しました。
こちら中野市の三幸商事さん平野培養センターさん共同の工場
原料はえのきの培地 原料投入から完成まで3ヶ月しっかり時間をかけて作られているのが確認できました。
投入直後の水分とある酵素をかけて直ぐの状態で既に糸状菌が確認できます。早くにカビが好む環境を通過するという事は病気になるリスクを製造初期に回避してくれていると言う事。
ここから3ヶ月、、40Lで12kgの軽さになります。 そりゃいい培土になりますね。
夏から秋にかけても取り扱える事になりました!この培土の注意点を担当の木村さんより1点だけ。『尿素と一緒に使うなら2週間は間隔をあけてね』と言われました。 アンモニアガスがガンガン発生しやすくなると言う事でしょう。
その辺りだけ注意すればかなり良い仕事してくれる筈。 実際に使ってる農家さんの評価は高いです。