京都農販日誌

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勉強会から現場へ

2015/09/02

今回の勉強会の内容は植物の形態について


単子葉の植物

稲や麦等イネ科の植物や葱やニラ等ユリ科の植物がこの形態


双子葉の植物

トマトやナスビ等ナス科やウリ科コマツナやハクサイ等アブラナ科マメ科等多く存在します。


単子葉は発芽の時葉が1枚上がってくる


それに対して双子葉は2葉で上がってくるという違いがあります。


この2つの違いは成長の過程で分げつ(単子葉)と脇芽(双子葉)で個体を増やしていく他に現場で大いに役だつ特徴を確認できました。

根の生え方に違いがあります。

単子葉の植物は

発芽してすぐに真ん中にある弱い種子根を始めに出して成長に伴い茎から不定根を無数に増やして根を張ります。不定根からは毛細根を出してそこから養分吸収なども助けます。 

単子葉の根は強い根が無数に(個体の背丈に対して)広く浅く張る。

双子葉の植物は

強い主根が一本生え中間には弱い側根が無数に生える。

双子葉の根は一本の主根が深く生える


植物の形態を最初に覚えておくとその後の問題に対処する際の選択にかなり有利になる。と、確信!!


早速、根が変な動きをしてますよ。


つづく


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