京都農販日誌
徳島県 葉葱
2016/11/29
徳島県にお邪魔させて頂きました。
人参と葱の圃場を確認
葱は京都と同じくマルチで生産されている方達が大半でした。
さすが国内有数の農業県だけあって広大な面積の中、栽培技術の高さはなかなかのものでした。
これに肥料の化学的な話がもっと嚙み合うときっと凄い事になるな、なんて思ってしまいます。
徳島では一面ベトコンハウスを見かけました。
こいつの良さは保温しながら防除や追肥ができる事です。
ベトコンの由来ですが、ベトナム戦争のころに発明され広がっていき、見た目が塹壕のように見えるので、勝手にベトナム戦争と結びついて「ベトコンハウス」と呼ばれるようになったとか(確証は全くもてません。。)
ちなみに京都のトンネルハウスはこうです。
10a当たりのコスト的には同じ位の様です。
温度のかけ方はアーチトンネルの方が高そうですが。ベトコンハウスはのびのび世話出来そう。
京都より日照時間 積算温度の高い徳島だから合うんでしょうか?
ただし、このように畝2本の両脇が空いてしまうのでもったいないと、言っておられました。
でもどちらにも状況に応じて両方使い分けると面白いんじゃないかと思います!!
それともう一つ、徳島の方で家畜糞を使われますが、必ずその後に緑肥を撒いて、すき込んで土作りを定期的にされてる方が数件おられました。 やはり農業県の緑肥の使い方はすすんでいるなと。
最近勉強したところ、家畜糞のもっとも優良な使い道だと理解してます。