京都農販日誌

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連作(土壌分析があれば戦える)筈。

2017/03/07

連作障害って土壌分析を採り、バランス良く施肥し腐食と粘土をしっかりと入れ続ければどうなんでしょう?!

の試験 7作目連続葱周年栽培 平成29年度3月収穫分

 

試練の大雪を抜けた葱達は無事トンネルを剥がしてもらい明日から収穫です。

この圃場は連作を続けていますが、今のところ大きな問題はありません。

(団粒化が見えた)

土壌消毒は0です。 追肥は必要なら無機の化成肥料を思いっきり与えます! 生育時葉面散布にて与える動物のゼラチンは抜群の甘味を蓄えてくれます。殆ど12月からは打てていませんが、それでもやると変わる、葉面散布 

これは地元上賀茂の農家さんに昔、何年もかかって叩き込まれたので確信がありますw


とにかく休みない連作ですが、なんとかまだいけてます。

(ここからは好きな事を言います)

土壌のを大事にする。それって勘だけで大事にしてるって言えるでしょうか?例えば畑がペットや人なら健康診断いきますよね。

同じものばっかり食わせていたら栄養偏って、決まった病気ばっかりに悩まされますよね。

ほんで、きっついステロイド等の薬に頼っていったらどんどん本来持っている免疫能力が低下して、薬漬けになりますよね。

農業においてこんな感覚が自分にはあります。(勿論農薬も使いますがの話)

昔自分も皮膚病に悩まさていた時、ステロイドを塗っていました。 始めは弱い薬でしたが、だんだん効かなくなってどんどんキツイ薬を出されるようになってしまいにはドクロマークのついているストロイド剤を出された時にハッとして。ステロイドを止め

てみました。 その後数か月体中から噴き出す湿疹と痛みで死ぬかと思う日々が続きましたw

ほんで、それが落ち着いてからは出てくる湿疹や症状の原因を探りそこをケアする事にしました。医者のいう事聞かず自分で勉強したり。


そしたらめっちゃ体は楽になり今でも湿疹はでますが、問題なく過ごせるようになりました 笑


この仕事を通じて日々思う事は人と畑は共通点が多い事。

この話は極端ですが、とにかく問題には原因がありその原因と向き合う事がとても大事だなと思います。


と、いう事なんで w この試験はまだまだ続きます。

農薬を全否定している訳では無くて乱用を止める程度と思ってください。

その為に農薬メーカーも日々試験をしてデーターを取ってくれている訳なので。健康な土壌に適切に農薬を使用する感じです。


今の所は各成分バランスよく施肥してやり、土壌の団粒化の素材であり物理性、化学性、生物性を助けてくれる腐食と粘土、有機物を入れる事で想定された状況より長く良い状態を保てる事が出来ています。


そして問題が出たら緑肥を試します!!


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