京都農販日誌

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裏が来る!!

2017/06/08

今年は2月からかなり湿度も低く、雨の量も少なく渇きで苦戦しました。

試験圃場では早くもスプリンクラーを回した程です。

(画像は昨年のですが、、)

いつもならほおっておいても良くなっていた季節の露地栽培。 

花菜類なら2日~3日に一回で良かった水やりも今年は倍やらないと例年通り生育しないという状況でした。

湿度計はいつも30%以下  これでは温度が30℃ある日などは光合成せず我慢して生育しにくくなります。

とにかく湿度を上げる 水やり 葉から直接栄養を与える葉面散布

しっかり今年の特徴を抑えて戦っていたベテラン農家さんは逆にとっても生育は順調でおいしい花菜類を切っていました。


データーで自分で確認していませんが、今年の5月中旬の時点で誰かの話だと今年の春の雨量は例年平均の4分の1

過去数年の傾向を見ると極端な渇きの後に必ずと言っていいほど裏の大量の雨が来ます。


もう梅雨入りしたという話し。 

乾燥の問題はもう去りました。 次は加湿による根腐れや施設のカビの類の病気の注意。

路地ならネハリエースの使用をお勧めします。

pHの高い重炭酸カリウムの使用やMOX等の準備もしておいた方が良さそうです。 

予想ですが、ご注意ください!!



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