京都農販日誌

京都農販日誌

オータムフェス質疑応答 マルチ質問回答

2019/12/10

オータムフェスの質疑応答 時間内に答えられなかった分をブログ内で回答させて頂いてます。



東罐興業マルチ 東罐興業石田様より

A,ネギ用のブラック&ホワイト、ブラック&シルバーは95㎝幅規格は製造しておりません。

ネギ用マルチは特注品になりますので最低ロットを満たせば生産可能です。
  その際の数量、価格は京都農販様にお問い合わせください。

Q、ブラック&ホワイトマルチの地温比較で、夜間はB社の方が地温が低いようなのですが、なぜですか?

   A,ブラック&ホワイトは他社に比べて白色の原料、酸化チタンを多く使用しており熱の反射が高くなっております。
  夜間の場合は地面から逃げる熱を昼間とは逆で地面へ反射させる為B社より高い温度になっていると考えられます。

Q、マルチを多用したいがゴミになってしまうのが難点。何かよい方法は?

 A,使用済みのマルチは産業廃棄物となり廃棄物は法律によって適正に処理しなければなりません。
  弊社では製造を行っておりませんが、生分解性マルチを利用することでゴミを減らす事が可能です。
  しかし半年以上の長期利用は難しいのが現状です、また土壌や天候等によって分解速度が異なります。


以下京都農販木村のコメントです。  

最低ロットはたぶん数十本50本以上はいるかな、、という印象です。  詳しい条件を聞いておきますのでまた、お問い合わせくださればご回答致します。


夜温の関係ですが、夜温と日中の温度の開きが大きいと様々な生理障害の発生の要因や養分吸収の偏りが見られやすくなりますが、逆に夜温がそこまで下がらないのは

作物の発根や生育の観点から見ても理想的なんじゃないですかね。


やはり東罐興業さんに生分解マルチを作ってもらいましょう!!  

あと、他府県の現場を巡回している時も生分解マルチを使われている生産者の方々はおられますがバチっとハマってるって現場はなかなか見ないです。

まだまだ発展途上の分野なんでしょうか?! 


以上、東罐興業様よりマルチの質問回答でした。

一覧に戻る

お問い合わせ

弊社へのご相談・ご質問は
こちらからお問い合わせください。

お問い合わせはこちら