
京都農販日誌
緩効性のケイ酸とカルシウムの肥料について
2026/04/16
緩効性のケイ酸とカルシウムの肥料でお勧めはありますか?という質問がありました。
先に返答を記載しておきますと、

地力薬師が上記の条件に合う肥料になります。

地力薬師は2:1型粘土鉱物のモンモリロナイトを主成分としていまして、鉱物で有りながら比較的早くにケイ酸肥料として肥効を発揮します。
肥効のタイミングとしましては

元肥で仕込んでおけば稲作で最もケイ酸が必要とされます出穂の時期当たりから良く効いてきます。
※畑作でも緩効的にケイ酸の肥効を発揮します。
地力薬師の成分を確認しますと、
| 成分名 | 含有量 |
|---|---|
| ケイ酸 | 69.4%以上 |
| 鉄 | 3.4%以上 |
| 石灰 | 2.8%以上 |
| 苦土 | 2.5%以上 |
| カリ | 0.9%以上 |
| リン | 0.07%以上 |
| マンガン | 0.09%以上 |
| ナトリウム | 0.63%以上 |
| バン土 | 13%以上 |
になっていまして、カルシウム(石灰)も含まれています。
地力薬師の更なる利点として、多くのケイ酸資材は石灰を多く含み、施肥時に他の成分との比率を計算し直す必要がありますが、地力薬師ではカルシウム(石灰)、マグネシウム(苦土)とカリウムの塩基バランスが整っていて、微量要素もバランスよく含まれていますので、石灰過剰症になりにくく、石灰過剰により他の成分の吸収が阻害されてしまうという心配もありません。
地力薬師は粘土鉱物の肥料になりますので、保肥力等の化学性の向上にも繋がり、他に施肥した肥料の利用効率も高めます。
鉄も豊富に含まれていまして、稲作における一発肥料と土壌の劣化についてで記載している慢性的な鉄不足の緩和にも役立ちます。
緩効性のケイ酸とカルシウムに+αで塩基バランスや鉄欠乏も視野に入れて施肥してみることをおすすめします。
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