
地力薬師特集
火山と海の恵みで団粒構造の促進と保肥力の向上。
長期的な土壌改善で持続可能な営農を実現!
良質の土壌をつくるためには、植物性の有機物(腐植質肥料)と2:1型粘土鉱物が重要になります。
地力薬師に含まれる2:1型粘土鉱物のモンモリロナイトが腐植質の成分と交わることで、土壌の団粒化を促進し、土の物理性と化学性を改善します。
地力薬師の肥効
- 植物性の堆肥(腐植質肥料)と併用することで団粒構造を促進
- 豊富なミネラルで作物を強化
- 高い保肥力で土壌を改善
- 体を丈夫にするケイ酸がゆっくりと効く
保証成分/分析値
ケイ酸:69.4%以上
鉄:3.4%以上
石灰:2.8%以上
苦土:2.5%以上
カリ:0.9%以上
リン:0.07%以上
マンガン:0.09%以上
ナトリウム:0.63%以上
バン土:13%以上
施肥量
土壌が砂質か粘土質かで施肥量が異なります。
砂質(CECが10以下):400kg/反
粘土質:100kg/反
併用する植物性の有機物の施肥の目安は下記のページをご覧ください。
CECを1上げる為にどれ程の施肥が必要であるか?
主成分の2:1型粘土鉱物のモンモリロナイトについて
地力薬師は緑色凝灰岩(グリーンタフ)と呼ばれる岩石を原料とし、施肥しやすいように粉砕されたものになります。
緑色凝灰岩は流紋岩質の火山が噴火した時に噴出された火山灰が海に落ち海底で堆積することでできた岩石になり、火山灰は海に堆積して長い時間が経過すると、2:1型粘土鉱物のモンモリロナイトや土壌改良の効果を持つゼオライトに変質します。
火山灰には鉄やマグネシウム(苦土)といった肥料成分が含まれており、緑色凝灰岩が形成される時に入水した海水由来の微量要素の成分も含まれています。
地力薬師について記載されている記事
- 稲作の省力化と品質の向上を目指して
- 熟成堆肥の使い方
- 地力薬師はケイ酸の補給に使えますか?
- CECを1上げる為にどれ程の施肥が必要であるか?
- 稲作の土壌分析で注意すべき点について
- 土壌改良用の鉱物系肥料のモンモリロナイトとゼオライト